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商品説明と目次

すべての社員は「多能工」であれ 勝ち続ける日本力!

 むしろ、「日本企業復活の知恵」は、この地味な企業にある。ごく普通の日本企業が、離れ業を使うのではなく、きっちりと仕事をするという強さ。シャープはそこに磨きをかけてきた。創業以来最高の売上高と利益を達成した、あまりにも「日本的な会社」の底力を分析する。 

[著] 長田貴仁 おさだ・たかひと

ジャーナリスト・経営評論家。1956年、兵庫県神戸市生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了(企業・経済動態論)。東京、ニューヨークで新聞記者として活躍した後、ビジネス誌「プレジデント」副編集長、主任編集委員に。この間、国内外を問わず多くの企業、経営者を取材し執筆する。経営関係の著書多数。論文に『日本エレクトロニクス産業の動態研究』などがある。

目次

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第1章:創業者と会社の理想的な関係

  • 創業者・早川徳次は「おしん」だった
  • 尊敬するが、神格化しないリベラリズム
  • 「カリスマ」なき後のリーダーシップ
  • オーナーなき「オーナー型経営」の強み
  • 「長期政権」だからこそ実現できる夢がある

第2章:こんな社長が会社を輝かせる

  • 「CEO-COO」制を敷かない理由
  • 偉ぶらない「偉い社長」は尊敬される
  • 前社長の戦略を覆すのではなく「カイゼン」せよ
  • 不可能を可能にする「有言実行力」
  • 社員を大切にする「ノブレス・オブリージ」

第3章:「集中力」のある企業になれ

  • 「先行者利益」だけでは勝てない
  • 「オンリーワン」でなければ勝ち残れない
  • 「独自の経営」がコア・コンピタンスを磨く
  • 「継続は力なり」と言える事業を見極めよ
  • 「スパイラル」という戦略の勝算

第4章:会社のイメージを変える「単純な戦略」

  • ヒット商品に勝る経営戦略なし
  • 「顔になる商品」の競争優位を確立せよ
  • 短期間にブランド力を高める戦術
  • 宣伝予算を抑えて認知度を高める秘訣
  • 「企業の遺伝子」を守れば会社は変わる

第5章:「創造する組織」はこうして生まれる

  • 「人は城 人は石垣 人は堀」
  • すべての社員は「多能工」であれ
  • 「特命プロジェクト部隊」を臨機応変に編成する意義
  • 「企業の顔」が見えない多角化は行うべからず
  • 箸の上げ下ろしから教える人づくり

第6章:やる気にさせる仕掛け

  • なぜシャープの社員は働くのか
  • 「対話なきトップ」では高収益を達成できない
  • 社内外に透明感のある経営を実行すべし
  • 次世代のリーダーに求められる資質
  • 「地味な社風」に誇りを持たせる術

第7章:「テクノロジー・オリエンテッド」

  • 「顧客の声を聞け」の限界
  • 技術者のモチベーションを高めるトップの自覚
  • ソフトに偏重しない「ハード屋魂」
  • 技術と生産は一体化すべし
  • 成熟部門を「先端事業」に変える技術

第8章:金は社員を活かすためにある

  • 財務とは社員の環境づくりなり
  • 「投資すれども、投機せず」という確固たる信念
  • 「ステークホルダー」との正しい付き合い方
  • 事業を創造できる「金庫番」になれ
  • いたずらに規模のみを追わず「知恵を活かす企業」

第9章:「逆転勝利」を可能にする法則

  • 「過去の失敗」に学べ
  • 「後発事業」でも逆転勝利できる要諦
  • 営業は商品を売るストーリーを開発せよ
  • 「アカデミックマーケティング」の威力
  • 東京に本社がない幸せ

第10章:「日本企業は強い」と過信するな

  • 「中小企業ワクチン」を接種せよ
  • 「日本のビジネスモデル」では海外で勝てない
  • 中国市場攻略のカギは「脱・横並び」にあり
  • 国際競争力強化のため「国内生産」を見直せ
  • 地方分権のモデルになる「産業集積」をつくれ

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シャープの謎
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