"時代はいま、 ""イズム""から""リズム""ヘ──現代日本社会の閉塞感は""まちと人""が元気を喪失してしまったことにある!数多くの地域で住まい・まちづくりに関ってきた著者の強烈な問いかけが深い感銘を与える一冊!"
戦後50年、高度経済成長下、とかく企業や学校などに気持ちが奪われ、いつのまにか地域に向き合って生きることが軽んじられてきた。その弊害は「失われた 10年」という言葉に代表される現代日本社会の元気のなさ、閉塞感にも如実に現れている。
21世紀は、その反省もこめて地域に生きることの大切さが改めて問われる時代。それは子供も大人も老人も、あらゆる世代の人たちにとって本質的な課題である。
本書はこうした時代に生きるわれわれに「ダジャレ」や「ボケ」や「つっこみ」をごった煮にしながら"生きることの意味"や"生き方・その哲学"などについて強烈な問いを投げかけてくれる。
「まちづくり」「まち育て」の世界ではカリスマ的存在として知られる著者が、これまでの体験を通して、現代日本社会とそこに生きる人間が失った大切なもの、生き方、暮らし方、考え方などを具体的に語るとともに、閉鎖感に満ちた今日のまちと人の関係を明るく、うるおいに満ちたものへと変えるための具体的、かつ実践的な処方箋を明らかにする。
[著] 延藤安弘 えんどう・やすひろ
レンゲ畑の広がる大阪に1940年12月1日生まれる。北海道大学工学部建築工学科卒業、京都大学大学院修了。京都大学助手、熊本大学教授等を経て、1997年より千葉大学工学部都市環境システム学科教授。 京都のコーポラティブ住宅ユーコート、熊本のMポート、神戸の真野地区まちづくり、世田谷まちづくり等、全国各地の住民主体の住まい・まちづくりに関っている。 1999年より千葉まちづくりサポートセンター(NPO)代表。「コミュニティを生成するハウジングに関する一連の研究」で1990年日本建築学会受賞。「もやい住宅・Mポート」で1995年日本建築学会作品選奨受賞。 主な著書に『こんな家に住みたいナ…絵本にみる住宅と年』、『まちづくり読本…こんな町に住みたいナ』、『これからの集合住宅づくり』(以上、晶文社)、『集まって住むことは楽しいナ…住宅でまちをつくる』(鹿島出版会)、共著『まちはこどものワンダーランド…これからの環境学習』(風土社)、『「まち育て」を育む──対話と協働のデザイン』(東京大学出版会)などがある。〈幻灯会〉では「現代の語り部」「まちづくり講談師」などと呼ばれている。














