"21世紀は""わくわくドキドキ"" 仕事をする時代。総合プロデューサーとしてテレビ、万博、東京ディズニーランドなど、時代の最先端を築いてきた著者が大胆に予測する""新しい社会""と""躍進する企業"""
いま、日本を取り巻く環境は激変している。IT革命、そして携帯電話やインターネットに代表される"情報革命"。あるいは、サービスの考え方一つをとってみてもマニュアル第一主義と言われた工業化社会のそれとは一線を画した“CS(Customer Satisfaction)の発想”一般化し、サービス業界は言うに及ばず、メーカーや公務員にまでそうした対応が求められる時代となってきた。
もはや工業化社会の価値観や常識からではとても理解できない出来事が日常茶飯事に起き、次の瞬間にはそれらが新しい社会の常識となりつつある。ここへきて、日本企業も日本人も、そうした新しい時代に乗り遅れまいと躍起になりはじめている。ところが、その気持ちとは裏腹に、われわれは一体どこに向かおうとしているのか、どう思考し、どう行動すべきかを指し示す指針が未だ定まらないのが、現実の姿ではなかろうか。
本書では、総合プロデュサーとして日本のテレビ放送草創期に数々のヒット番組を生み出したのを皮切りに、東京オリンピックのキャンペーンや大阪万博の人気ナンバーワン・パビリオン等の企画プロデュース、さらには東京ディズニーランドの誘致・立ち上げに携わるなど、常に時代の最先端を築いてきた著者が、来るべき社会を「コミュニケーション社会」と名づけるとともに、そうした社会で求められるものは何か、最も大切なものは何かを一刀両断の下に説き明かす。
「楽しくなければ会社じゃない」「新しい社会の企業は何より、そこで働く社員一人ひとりが、そこで働く意義とやる気を持続できるような"企業スピリッツ" を持つべきである」と説く、著者の情熱溢れる主張は、紛れもなく混沌の時代とも、希望のない時代とも言われる今日の日本の閉塞状況を切り開く一条の眩い光となり、21世紀の先までを指し示す貴重なヒントをもたらすだろう。
[著] (株)オリエンタルランド顧問、(株)エル・エー・シー会長。 青森大学、山口県立大学各客員教授。 堀 貞一郎 ほり・ていいちろう
1953年、電通の前身、日本電報通信社入社。ラジオ・テレビのプロデューサーとして活躍。63年東京オリンピック、70年大阪万国博覧会などの企画プロデュースを担当。72年、(株)オリエンタルランド常務取締役レジャー事業本部長に就任。東京ディズニーランドの総合プロデューサーとして誘致、立ち上げに携わる。














