人の心を動かし 人を行動に駆り立てるこの一言、この名句──
実社会の最前線で生まれた、「知恵」と「勇気」の珠玉の言葉!
生きる力を与えてくれる「言葉」があります。 それは、先人たちのたゆまない精進と、深い洞察力によって生み出された英知に満ちた「言葉」です。
そのような「言葉」は、人びとに生きる指針を与えると同時に、人びとを感動させ、生命のエネルギーに満ちた行動に駆り立てます。
私たちは、言葉によって考え、言葉によってコミュニケーションをとり、言葉にしたがって日々を生活しています。ですから、英知に満ちた「言葉」は、英知に満ちた人生へと、私たちを導いてくれるのです。
一つの「言葉」がたれこめた暗雲を吹き飛ばし、スランプを克服する大きな力になってくれます。一つの「言葉」が、それぞれのビジネスや人生に開眼させてくれる契機を与えてくれるのです。
ふとした機会に、ふと耳にしたり、教えられた「言葉」によって、その後の人生が大きく影響されることはめずらしくありません。そこに、「言葉」の魔力、「言葉」の魅力があります。
それが「言葉力」なのです。
本書で引用している「言葉」は、いずれも、雑誌「プレジデント」誌の巻頭を飾ってきた名言・名句の粋で、実績を残した経営者たちが、貴重な経験をもとに語った得がたい成果、実社会の最前線で生まれた「知恵」と「勇気」の「言葉」の数々をベースにしています。
本書には、あなたのビジネスや、プライベートな日常を、大きく飛躍させたり、思わぬ気づきの発端となる多くの「言葉」が集められています。これらの「言葉」によって、それぞれの方が、それぞれの人生をダイナミックに発掘されることを願ってやみません。
なお、登場されている人びとの肩書きは、雑誌掲載当時のものです。ご了承くださいますように。
2007年 盛夏
秋庭道博
(──本書「まえがき」)
[著] 秋庭道博(あきにわ・どうはく)
作家・コラムニスト。早稲田大学卒業。中央公論社に勤務の後、独立。現在、文筆・放送・講演などで幅広く活躍中。著書に『ことばの切れ味』『ことばの表情』『「勝ちぐせ」をつけなさい』(いずれも東洋経済新報社)、『1時間の仕事を20分で終わらせる』(かんき出版)、『生きた言葉 なるほど事典』(実業之日本社)など多数。














