あなたは「死刑」と言えますか
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ISBN
978-4-8334-1911-6
判型
四六判/並製
初版日
2009年5月18日
本文頁数
188頁
あなたは「死刑」と言えますか
ケーススタディ「人を裁く基礎知識」
2009年5月18日発売
[編著]山田秀雄
[著]尾崎 毅
[著]中重克巳
[著]脇 まゆこ
[著]籔本義之
[著]今井靖博
価格:1,300円(税込)

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商品説明と目次

人を裁くのは本当に大変だ。
私も悩んじゃうかも。
でもこの本読んでみてください。
この1冊で大丈夫!
             ──みの もんた

[編著] 山田秀雄(やまだ・ひでお)

弁護士。昭和27年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。第二東京弁護士会副会長(平成13年度)。同広報室長(「NIBEN Frontier」編集長 平成17年~同21年)。青山学院大学法科大学院客員教授。株式会社サトー、ヒューリック株式会社、ライオン株式会社(いずれも東証一部上場)の社外取締役を務める。
主著に、『企業人のためのセクハラ講座』(プレジデント社)、『弁護士が教えるセクハラ対策ルールブック』(日本経済新聞出版社)、『「Q&A社員の問題行動」対応の法律知識』(日経文庫)ほか。

[著] 尾崎 毅(おざき・たかし)

弁護士。昭和37年生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。第二東京弁護士会所属。第二東京弁護士会民事介入暴力被害者救済センター運営委員会副委員長。日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会副委員長。
主著に、『最新民暴対策Q&A 市民と企業の実践マニュアル』(きんざい・共著)、『クレジット・サラ金の任意整理実務Q&A』(青林書院・共著)、『企業活動と民暴対策の法律相談』(青林書院・共著)ほか。

[著] 中重克巳(なかしげ・かつみ)

弁護士。昭和40年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。第二東京弁護士会所属。最高裁判所司法研修所(刑事)弁護教官室所付(平成16年~同19年)。
主著に、『すぐに使える事例でわかる裁判員裁判Q&A』(三修社・共著)、『Q&A類型別刑事弁護の実務(新日本法規出版・共著)、『Q&Aセクシュアル・ハラスメント ストーカー規制法解説』(三省堂・共著)ほか。本書の構成、編集を主に担当。

[著] 脇 まゆこ(わき・まゆこ)

弁護士。昭和50年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。第二東京弁護士会所属。第二東京弁護士会犯罪被害者支援委員会委員。

[著] 籔本義之(やぶもと・よしゆき)

弁護士。昭和38年生まれ。東京大学教養学部(アメリカ科)卒業。大宮法科大学院大学(夜間主)修了。第二東京弁護士会所属。元NHK番組制作ディレクター。NHKスペシャル「核兵器はこうして裁かれた」(文化庁芸術祭大賞)『東京裁判への道』(NHK出版)ほか。

[著] 今井靖博(いまい・やすひろ)

弁護士。昭和55生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。明治大学法科大学院修了。第二東京弁護士会所属。第二東京弁護士会高齢者・障害者財産管理センター運営委員会委員。

目次

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はじめに

第1章
なぜ今、裁判員裁判なのか

国民が「裁く側」に位置づけられた
刑事裁判のあり方が大きく変わる!?
裁判員制度に反対する人たちの考え方
裁判員制度導入の真意を探る
刑事裁判を血の通ったものにするために
国民参加で第一歩を

第2章
人を裁く基礎知識
知っておくべき「刑事法の急所」

[刑事裁判の基礎] 裁判員に求められる基本的な認識

無罪推定の原則
証明の程度
裁判員に求められる常識とは?

[ケーススタディ1] 殺人――DVに耐えかねて、金属バットで夫を殺害

殺意(凶器の種類/凶器の用法/創傷の部位/創傷の程度/動機の有無/犯行後の行動)
コラム:確定的故意と未必的故意
正当防衛
コラム:犯罪の成立要件/過剰防衛とは/防衛の意思

[ケーススタディ2] 強姦致傷――帰宅途中に強姦に遭い、全治3週間の傷を負う

犯人識別供述
犯人識別供述の信用性(観察の正確性/記憶とその保持の正確性/犯人選別手続きの正確性/犯人識別供述の変遷・詳細化)
被害者による犯人識別供述
アリバイ供述の信用性(客観的証拠との整合性/供述に至る経緯/供述内容の変遷/供述内容の合理性/虚偽供述の動機)
アリバイ立証の成否

[ケーススタディ3] 放火――別件で逮捕され、長時間の取り調べで自供

自白
自白の信用性(信用性判断の基本的視点/信用性判断の基準 (1)(2)(3)(4)(5))
コラム:情況証拠
補強法則
自白の任意性(任意性が否定される自白 (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7))
違法収集証拠排除の原則

[ケーススタディ4] 強盗傷人――パチンコ店に侵入し、従業員を傷つける。互いに主犯は相棒だと主張

共犯者供述の信用性(共犯者供述の危険性/共犯者供述の信用性の判断基準)
共謀(共同正犯の成立要件としての「共謀」/共謀の形成過程について/共謀の内容の具体性/共謀内容の変遷/共謀の具体的な認定方法)
共謀の認定(謀議等の意思疎通行為/役割分担や犯行への関与/動機/犯行後の行動/被告人と共犯者との関係)
コラム:窃盗罪、事後強盗(致傷)罪/共同正犯、教唆犯、幇助犯

[ケーススタディ5] 責任無能力殺人――通行人を次々と刺殺した犯人の責任能力

責任能力
コラム:公判前整理手続
責任能力の認定の仕方(被告人の犯行当時の病状/犯行前の生活状態/犯行の動機・態様/犯行後の言動/病状発症前の被告人の性格と犯行との関連性)
医療観察法

[ケーススタディ6] 危険運転致死――70キロもスピードオーバーして死亡事故。運転していた大学生の情状は?

シミュレーション「地方裁判所刑事101法廷」
刑罰の種類(死刑/懲役、禁固、拘留/罰金、科料/没収)
刑の加重減軽事由(累犯加重/併合罪加重/過剰防衛/自首/未遂/幇助/心神耗弱/酌量減軽)
執行猶予(執行猶予の意義/執行猶予の要件と期間)
保護観察
コラム:仮釈放
量刑基準(刑罰を科すことができるのはなぜか/量刑の基準/量刑における評決/少年の場合)
情状(犯罪情状事実/一般情状事実)
死刑
コラム:死刑廃止論
犯罪被害者の関与
犯罪被害者の位置づけ

第3章
これだけは必須
「裁判員制度の重要ポイント」

刑事裁判とは――疑わしきは被告人の利益に
裁判員制度とは――その存在意義はなにか?
裁判員制度の対象となる重大事件
裁判員になるまでの流れ
裁判員になったらなにをするのか

参考文献

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[編著]山田秀雄
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[著]脇 まゆこ
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