月曜日をどう使うかで、 あなたの仕事はこんなに変わる!
ビジネスパーソンの一生は月曜日で決まる! 月曜日に辞令が出るからではない。手帳を開けばおわかりのとおり、月曜日は週の初っぱな、仕事はじめの日ではないか。
こんな日をぼんやり過ごしているようでは、仕事の中身もしれたもの――。
いつもいつも、一週間が月曜日からはじまっている理由に気づいてもらいたい。
一年の計が元旦にあるように、「一週間の計は月曜日にある」のである。つまり、月曜日を上手に使いこなせれば、月曜日さえなんとかやり抜けば、一週間を最高に効率的、かつ生産的に過ごせるのである。
「一週間なんてどれも同じだ」と錯覚してはいけない。
仕事ができる人だけが気づいていることだけど、一週間は毎日がすべてちがうのだ。月曜日の次にただ単に火曜日があるわけではないのである。
月曜日には月曜日の「個性」や「キャラクター」がある。それを無視して、「月曜日にできること、すべきこと」をほかの曜日にやっても生産性なんてよくなるはずがないのである。いくら残業しても、仕事がなかなか片付かない理由がここにある。
あなたの周囲にも、同じ仕事にもかかわらず、週末になってもどうこなそうかと四苦八苦する人もいれば、さっさと終えて余裕綽々、お先に失礼とスマートな仕事ぶりの人もいるはずだ。
月曜日には、月曜日だからこそできること、すべきことをする。
月曜日はとっても偉い。どのくらい偉いかといえば、火曜日や水曜日より少なくとも一〇倍は偉い。
「今日は月曜日だから早く出勤しなくちゃ」「月曜日は休めない」と考えるのもそういう理由からだ。
ところが、月曜日になってもなかなか「仕事モード」にギアが入らない。意気込みだけで、空回りするばかり、という人も少なくない。
これは月曜日の使い方、月曜日のタイム・マネジメント、月曜日のスケジューリング術を知らないからだ。
月曜日には月曜日流の仕事法がある。頭のいい人は、月曜日にすべきこと、月曜日だからできることを選んで仕事をしている。だから、結果を出せるのだ。
一週間は同じではない。「月曜日には月曜日の仕事をする」と決めた人だけが、ビジネスを制するのである。
2007年3月
中島孝志
(──本書「はじめに」)
[著] 中島孝志(なかじま・たかし)
東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒、南カリフォルニア大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。会社経営のかたわら、経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家(ペンネームは別)、大学・ビジネススクールの講師、出版・映画プロデューサーなど多彩な顔をもつ。ビジネスマンの勉強会「キーマンネットワーク」「原理原則研究会」を23年間、一貫して主宰する。主著に、『身体がどんどん良くなる家に住みたい』『朝4時起きの仕事術』(いずれもプレジデント社)、『問題解決の「引き出し」』(青春出版社)、『なぜ「オシム語」は人を惹きつけるのか?』(廣済堂出版)など、著訳書は150冊以上。また、最新ビジネス情報を満載のブログは超人気。http://www.keymannet.co.jp














