そば「竹やぶ」名人の真髄
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ISBN
978-4-8334-1764-8
判型
四六判/並製
初版日
2003年3月18日
本文頁数
272頁
そば「竹やぶ」名人の真髄
江戸前を極める-II
2003年3月18日発売
[著]阿部孝雄
価格:1,785円(税込)

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商品説明と目次

「旨いそば」づくりの先頭を走ってきた―― 弟子や仲間たちが語る「竹やぶ」と阿部孝雄の魅力

千葉・柏にそばの名店「竹やぶ」あり。「そばニューウエイブの旗手」と呼ばれる店主・阿部孝雄氏は、「手打ち」「自家製粉」「手挽きの田舎そば」……と旨 いそばづくりの最前線を走り続け、同時に独自の店づくりによって「新しいそば屋」の姿を提案してきました。昨年の箱根「竹やぶ」開店に続いて、今年は六本 木ヒルズに六本木「竹やぶ」出店と、停滞すること、立ち止まることを知らない阿部氏。実はその出発点は江戸前名門の一つ「池の端藪蕎麦」。そこで学んだ伝 統的な仕事をベースにしながら、今日に辿り付いたのです。江戸前の仕事は進化する。それを体現してみせた料理人といえるでしょう。本書は、巷間ライバルと 言われる「達磨」高橋邦弘氏への思い、田中康夫氏の店評論に対する率直な感想など……阿部孝雄氏の本心が散りばめられた、異色の本でもあります。 

阿部孝雄 あべ・たかお

昭和19(1944)年、新潟県中蒲原郡村松町生まれ、18歳の時、集団就職で上京。2年後、「池の端藪蕎麦」に入店。1年 10ヵ月の修業の後、昭和41年、千葉県柏駅前に「竹やぶ」を開業。5年後、道路拡張のため移転を余儀なくされ、1年間休業。この間に手打ちを学ぶ。翌年柏駅前のビルのワンフロアで営業を再開。昭和57年、自然に囲まれた環境を求め、手賀沼を見下ろす丘へと店を移す。駅前時代から始めていた石臼による製粉をさらに深化させ、玄そばからの自家製粉に着手。その後も手挽きの田舎そばなど新たなそばの世界を打ち出してニューウェーブの旗手と評判を得る。平成5年に「恵比寿竹やぶ」を開店(平成15年3月閉店)、平成14年は3店目となる「箱根竹やぶ」をオープン。平成15年4月、六本木ヒルズに「六本木竹やぶ」を開店。「竹やぶ」の集大成として、これまでにないそばや料理を展開する予定。

目次

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序章:六本木への出店

六本木への出店――ニューウェーブのそば屋としての総決算

第1章:「竹やぶ」のそばとは

一.そば職人への道

二.「江戸前」のそば

三.「竹やぶ」の料理

四.「竹やぶ」の一日

具象のそばと抽象のそば――「達磨」高橋邦弘さんのこと

家庭でそばを打ちましょう

第2章:「そば打ち」を育てる

一.「竹やぶ」を巣立った職人たち

二.彼らは「竹やぶ」で何を学んだか――修業した男たちの証言

「吟八亭やざ和」矢澤登志和さんの話

第3章:恵比寿店と箱根店

一.恵比寿店、10年の歴史を閉じる
恵比寿店主 森信宏さんの話

二.「リゾートそば屋」箱根店
箱根店店主 阿部智也(次男)の話

三.店づくりについて――建築家渡辺修さんのこと

第4章:いいそば屋、素敵なそば屋

一.そば屋を食べ歩く――心に残ったそば屋

二.「仲間」と呼びたいそば屋

三.「心通い合うそば屋」18人の話――阿部孝雄&「竹やぶ」の魅力とは
「そば切り 凡愚」「たまき庵」「玄」「仲佐」「慈久庵」「笊蕎麦 ほそ川」「丸富」……

江戸前最後のそば職人

著名人が味わった「竹やぶ」のそば

小島政二郎氏/ジョエル・ロブション氏/渡辺文雄氏……

第5章:人生の最終章に向けて

一.これまでに出会った人たち

二.「上手に食べる」ということ

三.無責任な店批評に物申す

四.店を譲る、店を継ぐ――職人は1代限り

妻・栄子の話

明日はどうなるかわからない

これが私の原点です

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